これから4話にわたり、ジョニーこだわりのビリヤニを詳しく説明していきます。まず第一話は「ジョニー渾身のチキンビリヤニ」
ジョニーが最も長く研究してきたビリヤニ。
「最高のビリヤニを作るにはまずベースとなるカレーが最高でなければならない。」
玉ねぎやトマトのコク、スパイスのバランス。チキンの出汁、ギーの香り、肉の柔らかさ。今までインドやパキスタンで食べてきたカレーの経験からすべてを追求したチキンカレー。
玉ねぎの存在感は強すぎず弱すぎず。トマトの旨味は感じるが酸味は出ない程度に。自家製ミックススパイスはインド並みにたっぷりと。チキンから出る肉汁は最低限で、肉に味を残して。ギーの香りと油分でまろやかに。
その究極のチキンカレーに、ビリヤニに最も適した最高級のバスマティライスを絶妙な茹で加減で重ね、現地から取り寄せた重厚なアルミ鍋で蒸し上げることでビリヤニが完成する。
香料を使用していないので、カレーとバスマティライス本来の香りが活きている。
また、お米に着色せず、自然にカレーからお米に移った色でまばらなビリヤニとなる。
もちろんこのままでもおいしいのだが、トッピングに当店自慢のフライドオニオンをはじめ、パクチー、赤玉ネギ、レモンを添えるとジョニーのチキンビリヤニが完成する。
一口食べればわかる、圧倒的な違い。弾力のあるふわふわ、ぱらぱらなバスマティライス。やわらかくほどけるような鶏肉。カレーの染みたお米から香るスパイス。
さあ、めしあがれ。
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