ハイデラバード食べ歩き -前編-

石川県金沢市に11月オープン予定、北陸初のビリヤニ専門店「ジョニーのビリヤニ」です。
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インド内でもビリヤニの聖地といわれる街、ハイデラバード。
その中心地でもあるチャールミナールから少し外れたところに有名なレストランがあります。
「Hotel Shadab」です。

昼12時ぴったりに別の調理場からトラックで鍋ごとビリヤニが到着します。

こちらは有名なレストランですが、味は何というかクラシック(個人的な見解です)。
スパイスはほどほどで、チキンも少しパサついてしまっています。

さて、Shadabと並んでハイデラバードで有名なレストランが「Paradise Biryani」です。
インド中にけっこう支店があります。ハイデラバードの人たちに好きなビリヤニを聞くとだいたいこのParadiseが出てきます(所得にもよると思う)。

Shadabよりはスパイス感、トマト感が増え、油っぽさも出てきます。
しかしやはりチキンはパサついていますね。2連続でこうだと不運なのかインド人はチキンにジューシーさを求めていないのか。。。
そういえば昔インドのマックでマハラジャバーガー食べた時もチキンはパサついていた気がします。

そして今回のハイライト、「Bawarchi」です。

インド版食べログ「zomato」のレビューを隅々までチェックすると、なんとニセモノが出回る人気っぷりだそう。
店内にも「Bawarchiに支店はないよ!」的な注意書きがありました。
この時は逆にニセモノの店を見つけられなかったのですが、コルカタへのフライトのためにハイデラバード空港に向かう途中、溢れんばかりのニセモノのBawarchiがありました。しかもけっこう外観まで似せてる(苦笑)

長くなりましたが、ここのビリヤニは私には大ヒットでした。
まず、スパイスがそこそこ強め(委細後述)。おそらくハイデラバードで一番強め。

そして肉が旨い(写真では隠れてます)。今までのパサパサチキンビリヤニとは一線を画す肉の旨味、そしてぷりっぷりの肉の食感。
そう、このチキンが食べたかったんだよ。
インドの鶏肉って、旨いんですよ。味が濃くて。ちゃんと調べたことないんですけど日本に比べて老齢のチキンを使うと聞いたことがあります。
そしてやはり米が美味い。ビリヤニは米料理ですから米が美味いのは当然なんですけどね。
あまりに旨いので一気に平らげた挙句、テイクアウトでマトンビリヤニも注文し、ホテルに帰って夜食に食べました(笑)
しかもこの店クオリティ高いのに値段も安い。mini chicken biryani(miniといっても普通に大盛)でRs100=200円しないのにこのクオリティ、日本ではまず無理ですね。。

あ、ハイデラバードのビリヤニといえばセットでついてくるカレーのミルチ・カ・サーランがあるのですが、個人的にあまり好きじゃないので割愛します。

さて、前編はここまでです。この記事書いているだけで脳内で味を思い出してよだれ出てきました。